2024年12月13日
【仕組みで不正を防止②】情報漏えい抑止ソリューションの比較結果
前回は会社の内部不正を防ぐ対策とJ’sCuttについて紹介しました。続編になるこの記事を見ていただけているということは、少なからずのぞき見・画面盗撮防止に関心をお持ちなのではないかと思います。そこで今回はのぞき見・画面盗撮防止に関する製品の機能や特徴について紹介いたします。近年リモートワークが広まってきたことにより、実はさまざまな内部不正抑止ソリューションがサービスを開始しています。実際に導入するためには、「何の機能を重要視するか」が一つの選定ポイントだと思いますので、いくつか具体的に機能比較をしてみたいと思います。のぞき見・画面盗撮防止製品の機能や特徴についての表と共にご紹介いたします。
①防ぎたいのはのぞき見? 画面盗撮? その両方?
まずどんな手法からの情報漏えいを防ぎたいのかが一つの選定ポイントだと思います。例えば、社内でリモートワーク制度を導入するにあたり、セキュリティ対策を強化していきたいという考えがあれば、社外にPCを持ち出すことになりますので、のぞき見・画面盗撮防止どちらも必要なケースが多い印象です。
他には、会社のオフィス環境がフリーアドレスになっている場合、のぞき見を防ぎたいと考えるケースもあります。その場合は、もし会社のルールでスマートフォンの持ち込みを禁止しているのであれば、画面盗撮防止機能はいりませんし、余計なコストがかかることもありません。
そして、本人認証機能(なりすまし防止機能)なども必要、不必要が分かれるポイントです。一つのデスクトップPCを不特定多数で使う場合は、むしろ本人認証機能がない方が便利かと思います。
また、企業によっては、「PCのロックを解除した人」=「本人」という考え方から、本人認証機能を必要としないケースもあります。
このように、どんなユースケースで活用したいのかから考えてみるといいかもしれません。ちなみにJ'sCuttはのぞき見・画面盗撮防止機能を両立しており、本人認証機能(なりすまし防止機能)はオプションとして用意しています。
②クラウドとオンプレミスどっちがいいの?
次にサービスの構築環境に関する選定ポイントです。システムは大きく分けて2種類存在し、それがクラウドとオンプレミスです。オンプレミスは自社リソースを用いてシステムを構築・運用するのに対して、クラウドは外部が提供しているシステムをインターネットを通じて利用します。
のぞき見・画面盗撮防止ソリューションのほとんどがクラウド型なのに対し、J’sCuttはオンプレミスのソリューションとなっています。これによって何が変わってくるかというと、③で話す不正記録情報が、ユーザーPCと管理者PC間の社内環境内のみで完結するので、外部システム要因で情報が漏えいすることがありません。
例えば、会社規定により、パブリッククラウドサービスの利用を禁止している企業や、万が一クラウド上にある重要情報が漏えいしてしまったらという考えをお持ちのケースでは、オンプレミス環境での構築が合っているのではないでしょうか。クラウド型であれば、システムの導入が楽なイメージもあるかと思いますが、オンプレミス構築のソリューションでは導入サポートはもちろん、主観ではありますがインストール方法も比較的簡単です。言い換えるとよりセキュアな環境を求める企業にオススメです。
③管理者側はどんな情報を知りたい?
のぞき見・画面盗撮防止ソリューションは基本的に、不正が発覚した際の不正情報を管理者PCへ通知される仕組みになっています。製品ごとに管理者側に送られる情報は異なってきますので、このあたりも重要な選定ポイントになるかと思います。どの製品も、不正と認識した際のカメラの画像は管理者へ通知されます。
ただ、管理者もカメラの画像だけ送られても「どんな情報を盗撮、盗み見られたのか?」が判断つきませんよね。
のぞき見・画面盗撮防止ソリューションは、内部不正を抑止する働きとは別に、情報漏えいインシデントが発生した際、漏えい情報と原因を早期発見するという役割があります。
どんなインシデントも早期対応が求められるように、情報漏えいインシデントも早期に原因を特定し対策を行うことで二次被害を抑えることが重要視されています。
J’sCuttを含む一部の製品は、不正を感知した際のPC画面のスクリーンショットも保存されます。これにより「どんな情報を盗撮、盗み見られたのか?」が分かります。また、J’sCuttは不正感知時に起動していたプロセスとファイル情報も保存されますので、より詳細な情報を求める企業に適していると言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたか? 今回はのぞき見・画面盗撮防止ソリューションの機能と選定ポイントについて、J’sCuttに焦点を当てて紹介しました。
どの製品もそれぞれ機能、特徴が異なりますので、選定時の判断材料として参考になればと思います。今回紹介した、オンプレミスや不正検知時に起動していたプロセスとファイル情報を保存する機能以外にも、J’sCuttは検知ログの暗号化などのセキュリティに特化している機能が備わっている点が特徴です。
次回は実際にJ'sCuttを導入した企業の声を紹介します。ぜひこの機会に、会社のセキュリティ対策としてのぞき見・画面盗撮防止を考えていただき、興味がありましたらお問い合わせフォームからご連絡ください。
※本記事に記載されている製品・サービス名称は、各企業・団体の商標または登録商標です。