2025年01月14日
【仕組みで不正を防止③】実際にJ’sCuttを導入した企業の声
前回、前々回はのぞき見・画面盗撮に対する対策方法やJ'sCuttの機能、他製品との違いについて紹介しました。内部不正対策の重要性やJ'sCuttにできることが分かったとはいえ、のぞき見・画面盗撮対策が今の自分たちに本当に必要なのかという迷いや、そこまでセキュリティ対策をする必要があるのか疑問を持っている方もいると思います。
第3回となった今回は、実際にJ’sCuttを導入した企業は、どのような課題を持ち、どのように活用しているのかをご紹介したいと思います。のぞき見・画面盗撮防止が必要な情報は、業界や部署によってさまざまなものがありますので、もし内部不正対策を少しでも考えているのであれば、ぜひ参考にしてみてください。
【導入した企業のニーズ】社内とリモートワーク時のセキュリティ強化
ニーズ①「リモートワークを推進していく上で内部不正を防ぎたかった」
リモートワークを推進するということは、会社外へPCを持ち出すことになりますので、当然セキュリティ対策が必要になってきます。例えばパソコン本体にGPS機能がついていない場合、社員が会社に無断でカフェで業務を行った結果、のぞき見されてしまうことも。
一例として、リモートワーク時のセキュリティ対策強化にJ’sCuttを導入したある会社では、もともと重要情報を多く取り扱う業務内容のため、情報漏えい対策の観点から、リモートワーク時に行える業務範囲は限定的でした。そこからJ’sCuttの導入をきっかけにリモートワーク時の対応業務拡大を実現しました。
ニーズ②「ルールではなく仕組みで内部不正を防ぎたかった」
もともと社内規定でオフィス内にスマートフォンなどの撮影機器持ち込みを禁止していたとある企業では、ルールだけではなく、仕組みとしてスマートフォンなどの撮影機器持ち込みを防ぎたいという思いがあったそうです。J’sCuttを導入することで、万が一不正があった際にもスマートフォンで画面を盗撮している証拠画像が記録として残りますから、現在もスマートフォン持ち込みの抑止力として活躍しています。
【導入した企業のニーズ】個人情報・機密情報の漏えい対策
ニーズ③「外部委託メンバーからの情報漏えいを防ぎたかった」
企業活動における業務プロセスの一部を一括して専門業者に外部委託する企業において、委託しているパートナー社員に対する情報漏えい対策は必須だと思います。とある企業ではeKYC(electronic Know Your Customer:電子本人確認)のコールセンター業務を外部委託しており、その中でJ’sCuttが利用されています。通常より多くの個人情報を取り扱うため、さらなる情報漏えい対策として導入されたそうです。
また少し話が脱線してしまいますが、アルバイトや契約社員のリモートワークを進める際の個人情報セキュリティ対策としての要望もあり、今後のリモートワーク推進に向けての導入も有効です。
ニーズ④「顧客情報や未公開製品情報などを扱う部署で内部不正を防ぎたかった」
こちらの課題を持つ企業はシステム部門にてJ’sCuttを導入されました。システムの開発環境や保守運用で用いるPCにインストールし、情報漏えい対策として活用されています。
また、顧客情報を扱う部署といえば営業部です。カフェやシェアオフィスなど、外出先での業務が多い営業担当者は画面盗撮による内部不正対策はもちろん、外部でののぞき見防止の対策として活用されている事例もあります。
【番外編】内部不正による情報漏えい被害は実際に起きているのか?
ここまで、のぞき見・画面盗撮防止という視点からさまざまな話をしてきました。
実際のところ、そこまで対策する必要があるのか? 確かに必要かもしれないが、そんなに急ぐことなのか?と思われる方もいるかもしれません。
最後に内部不正による情報漏えい事例について少し触れようと思います。
※実際にお話を聞いた企業様のお名前は伏せさせていただきます。
①顧客情報を持ったまま転職
これは営業が転職の際に前の会社の顧客情報を持ったまま転職していた事例になります。企業によっては「競合企業への転職は〇年間禁止する」といった規定を設けているところもあります。(法的効力はありませんが、筆者の前職でその規定がありました)企業からしたら、お客様を取られてしまう恐れがありますから、売り上げに直結する重大な情報インシデントです。
②お客様の個人情報の漏えい
「○○社のユーザー情報が漏えいした」たまに見かけるこんなニュースも、実は顧客情報画面を盗撮したことで発生した情報漏えいのケースがあります。その他にも、USBでデータを抜き取る事例や個人メールアドレスへ社内PCからメールを送る事例もありますが、これらを防ぐセキュリティシステムは比較的メジャーになってきているので、対策されている企業も増えています。同じようにのぞき見・画面盗撮を防ぐセキュリティ対策の必要性は今後さらに拡大していくことでしょう。
まとめ
いかがでしたか?【仕組みで不正を防止】の第3回となる今回は、実際にJ’sCuttを導入されている企業がどんな課題を持ち、どのように活用しているのかという点に焦点を当てて紹介しました。余談ではありますが、リモートワーク時のセキュリティ対策や機密情報の漏えい対策としてJ'sCuttのお問い合わせをいただく機会が増えてきています。
JSOLではセキュリティガバナンス支援やCSIRT(Computer Security Incident Response Team:コンピューターセキュリティインシデント対応チーム)の導入支援からセキュリティシステムの運用管理までJ'sCutt以外でもお客様の要望に合わせて幅広くご支援が可能です。
セキュリティの分野は常に最新の情報を取り入れ、対策を行っていくことが重要ですので、「話を聞いてみたい」「私の会社の場合はどうなんだろう」など、ご要望やご質問がございましたらぜひお問い合わせいただければと思います。
※本記事に記載されている製品・サービス名称は、各企業・団体の商標または登録商標です。