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ホーム > データ活用アクセラレーションプログラムの記事集 > データ活用基盤とは?

2024年09月26日

データ活用基盤とは?

近年、ITやデジタルの発展に伴い、膨大なデータを活用する重要性が高まっています。しかし、データ活用を検討する際に、このような課題を抱えていないでしょうか?

「社内データが大量に溜まっていて、効率的に処理・利用できない。」

「データが社内システムに散在している。そのデータを収集して一元管理したいが、どのような作業が必要なのか?」

「データを活用したいけれどデータ処理などの専門知識は持っていない。」

これらのトラブルはデータ活用を行う際に実際に発生する課題のほんの一部に過ぎません。

データ活用を成功させるために、これらの課題解消に寄与するデータ活用基盤と呼ばれるシステムを導入する企業が増えています。データ活用基盤では組織内のデータを効率的に収集、保存、加工、分析するためのさまざまな機能が提供されます。

このブログでデータ活用基盤の概要を紹介したいと思います。

  • 著者情報

    段越

    クラウドサービスを利用したデータ活用・AI基盤の構築と技術検証を携わっている新人エンジニアです。大学院でAIを専攻しました。AWS Certified Data Analytics - Specialtyの資格を持っています。現在は周りの優秀なエンジニアたちにキャッチアップするために、日々研鑽を積んでいます。

データ活用基盤は具体的に何ができるのか?

まずはデータ活用基盤の位置づけから見ていきましょう。基幹システム全体を家に例えると、データ活用基盤はその家の基礎というような存在で、データの取り込み、データ変換、分析などさまざまな機能を支える土台の役割を果たします。丈夫な土台があれば、その基礎の上に建っている業務システムや顧客向けシステムで管理されているデータを一元的に管理して、Excelなどで処理しきれない膨大なデータ群を効率的に分析できます。

さらに、クラウドサービスを利用することで、インフラ整備をすることなく、さまざまな機能を備えるデータ活用基盤を簡単に構築できます。
データ活用基盤は大きく分けて収集、加工、保存、分析の4つの要素に分けられます。ここからこれらの4要素について具体的に紹介します。


収集

データベースやセンサーデバイスなど幅広いデータソースからデータを転送・収集するのは収集プロセスです。データ活用基盤の収集プロセスには、主にバッチ(大量なデータを一気に取り込む)とストリーミング(データを少なめに少しずつ取り込む)の2つタイプがあります。そして収集したデータ(ローデータまたは生データと呼ばれます)をデータ活用基盤に保存します。 この保存場所をデータレイクと呼びます。


保存

企業にとって、安全にデータを保存・保管することは非常に重要な要件です。データレイクを構築することで、非構造化データと構造化データを安全に一元管理できます。特にデータレイクは普段のExcel、csvファイルから、JSON、parquet、動画や音声までさまざまな形式のデータを保存できます。また、大量のデータでも低コストで保管できるのもデータレイクの特徴です。


加工

具体的な目的や用途に沿って、生データを分析しやすいまたは保存しやすいように加工して、望ましい形式に処理できます。例えば、データ形式変換、表記のばらつきの整形などを処理することで分析ツールが読みやすい形にして、短時間内で有意義な分析結果に導くことができます。


分析

分析はデータ活用に直結する重要なプロセスです。データ構造に合わせて最適なBIツールや可視化方法を提供することで、データのインサイトを発見して、データの価値を見つけられます。さらに機械学習を利用して大量のデータからパターンを導き出し予測をすることも可能です。

データ活用基盤のメリット

最初に挙げた課題がどのように解消されるか見ていきましょう。


課題1「社内データがは大量に溜まっていて、効率的に処理・利用できない。」

対策:収集、保存、加工、分析というプロセスを一貫して行うことによって、大量のデータを効率的に処理し、高精度かつスピーディーな分析ができます。それに基づいて未来のトレンドを予測し次のアクションを示すことは企業の迅速な意思決定と合理的な行動にも繋がります。


課題2「データが社内システムに散在している。そのデータを収集して一元管理したいがどのような作業が必要なのか?」

対策:データ活用基盤でデータを一元管理することによって、社内システムでの最新情報を同期化したり、データの検索時間を短縮したりして、業務効率とデータの安全性が向上します。


課題3「データを活用したいけれどデータ処理などの専門知識は持っていない。」

対策:上記のようにデータ活用環境を整えれば、データ処理・分析の専門知識が少ない人でもローコード/ノーコードでデータの価値を発見して最大限に利用できます。 誰でもデータ分析を活用できる環境を構築することで、データ処理・分析の属人化を解消できます。

JSOLのデータ活用基盤

JSOLは過去のノウハウを生かし、お客様の具体的なニーズとユースケースに応じて、最適な機能のみを提供ます。その結果、短期に低コストかつ高品質のデータ活用基盤を立ち上げることができます。

さらに、多くの実績と経験を持つJSOLの伴走型サービスにより、「データ活用・AI基盤」の構築から、データ活用に向けたロードマップの策定やデータ活用チーム・体制構築支援をワンストップでご提供します。

もし本記事を読まれてJSOLのデータ活用基盤にご興味を持たれましたら、お気軽にお問い合わせください。

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