2025年03月19日
DXコンサルティングとは?
業務内容やメリット・おすすめの会社などを紹介
戦略の立案やDX人材の育成やデータの利活用方法など、DXへ課題を抱えている企業には、DXへのコンサルティングサービスの利用がおすすめです。
DXコンサルティングとは、DX推進が進まない企業にとってDXを実現させる強力なパートナーといえます。
今回はDXコンサルティングの役割や注目されている背景、おすすめのコンサル企業を7社ご紹介します。
DXコンサルティングとは?
DXコンサルティングとは、自社の経営課題解決に向けて戦略立案や提案、施策実行を社外からサポートしてくれる存在です。
経営変革の知見をもった専門家が、デジタル技術だけでなく、これまでの経験や知識に基づき、自社のDX推進をサポートしてくれます。
近年、DX推進を行う企業が増加したことでコンサルティングサービスも増加傾向にあり、それぞれ得意な領域が異なります。
デジタル技術に特化したITコンサルティングファームのほかに、戦略系や人事系などのコンサルティングファームなどもDXコンサルティング市場に参入し始めてきました。
J’s X(ジェイズクロス)紹介資料ダウンロードのお申し込み
そもそもDXとは?
DX(Digital Transformatin)とは、デジタル技術を活用し、ビジネスや社会全体に変革をもたらすことです。
顧客目線で新たな価値を創り出していくことをゴールとしています。
ここで注意が必要なのは、デジタル化だけを行うものではないということです。
デジタル技術やツールを活用しながら、ビジネスモデルや企業文化等の変革を進めていくことが重要になります。
経済産業省は、デジタル技術における社会変革を行う上で経営者に必要な対応を取りまとめた「デジタルガバナンス・コード2.0」を作成しています。その中でも、DXについて明確な定義が示されており、DXは国をあげて取り組まれている重要な施策であるといえるでしょう。
J’s X(ジェイズクロス)紹介資料ダウンロードのお申し込み
DXコンサルティングが必要となってきている背景
DXコンサルティングが必要となっている背景の1つとして、企業のDX推進が進んでいないことが挙げられます。
近年、問題視されている「2025年の崖」のように、企業がDXに取り組まないとデジタル市場に取り残され、将来的に大きな経済損失が発生するとされています。
DX推進には高度なデジタル技術への知見とノウハウが必要であり、データを利活用できるDX人材の確保にどの企業も必死です。
そのため、自社だけでのDX推進は難しく、外部のDX人材にサポートしてもらえるDXコンサルティングの需要が高まってきています。
J’s X(ジェイズクロス)紹介資料ダウンロードのお申し込み
DXコンサルタントの役割・業務内容
DXコンサルタントの主要業務は、企業のデジタル変革を支援することです。
ITコンサルタントとは異なり、システム導入前からクライアントのビジネスの根本的な変革までのサポートが可能です。
ここでは、DXコンサルタントの具体的な役割・業務内容についてご紹介します。
データ利活用
DXコンサルタントは、企業の既存データを分析し、そのデータを適切に活用できる方法やツールの選定をサポートします。
データ収集から整理、分析する方法の選定を行い、DX推進における課題を明らかにすることが主な業務です。
このように、データ利活用を行うことによって、ビジネス戦略やマーケティング活動を最適化できます。
顧客行動の分析も容易になり、効果的なマーケティングや企業競争力の強化につながるでしょう。
ビジョン策定
クライアント企業とともに、ビジョン策定を行うこともDXコンサルティングの役割です。
市場の変化や企業の強みなどを考慮しながら、中長期的な経営戦略の立案をサポートします。
ビジョンを策定することによって、デジタル化への取り組み方や進むべき方向性が明確になり、DXを推進しやすくなるでしょう。
アイディア創出
DX推進には、新たなアイディアが不可欠です。
ミーティングなどによるクライアント企業とDXコンサルタントとの対話によって、幅広い視点や知識を得ることによってアイディア創出をサポートします。
アイディア創出によって、新たな製品やサービスが生まれたり、ビジネスモデルの変革を後押しできたりします。
ひいては、市場競争力の強化につなげられるでしょう。
ユースケース作成
ユースケースとは、デジタル技術を活用して目的を達成するまでの、DXコンサルタントとクライアント企業とのやり取りや対応方法などを具体的に示したシナリオのことです。
さまざまなユースケースを作成し、デジタル技術を活用した変革の具体的な方法を明示します。
ユースケースは、実際にシステムやツールを利用する人の目線で、わかりやすく図解した形で作成されます。
デジタル技術活用を通した自社のDX推進の方向性が可視化でき、進行度合いの確認が容易になったり、成果を実感しやすくなったりするでしょう。
PoC/MVP
DXコンサルタントは、PoCやMVPの手法を用いることで効果的なDX推進を支援します。
PoC(Proof of Concept)とは、新しいアイディアや理論を実証するためのプロセスです。
クライアント企業の課題や目的を基にPoCを作成し、有効性を検証します。
MVP(Minimum Viable Prodduct)とは、顧客が求める必要最低限の機能のみを実装した製品やサービスのことです。
クライアント企業の意見を基に、顧客ニーズを最低限満たすためのMVPを設計したり開発したりします。
PoCとMVPを構築することで、顧客からのフィードバックや市場の反応を確認でき、より実用性の高いDX推進につなげられます。
本格展開の支援
DXコンサルタントは、クライアントが掲げるDX推進の課題やニーズに基づいてデジタル技術の選定や導入、システム開発など、本格展開に向けた支援も行います。ソフトウェアやアプリケーション開発、システム保守などが具体的な支援です。
システム開発や導入段階でのマネジメントも担当し、スケジュール管理や品質管理も行うなど手厚いサポートを行います。
組織・カルチャー変革
DX推進は、経営層だけではスムーズに進みません。
組織全体でDX推進に対しての意識を高める必要があるでしょう。
DXコンサルタントは、組織・カルチャー変革をサポートをするため、組織戦略の立案や見直しも行います。
クライアント企業のニーズに基づいて、業務プロセスや内部構造などの組織内の現状分析を実施します。
リーダーシップに関するアドバイスも行うため、組織全体のDX推進への意識を高める効果が期待できるでしょう。
人材育成
DX推進には、デジタル技術に精通している人材が不可欠です。
DXコンサルタントは、従業員の人材評価を行った上で、適切な教育プログラムを立案し人材育成をサポートします。
ITリテラシーを高められるだけでなく、組織内の人材がDXに関する知識や技術を身に付けられるため、よりDX推進を後押しできるでしょう。
人材育成だけでなく、デジタル人材の獲得を目的とした社内制度の整備も担います。
J’s X(ジェイズクロス)紹介資料ダウンロードのお申し込み
DXコンサルティングを依頼するメリット
企業がDXコンサルティングを依頼するメリットは、知見がない企業でも効率的にDXを推進できる点です。
ここではDXコンサルティングを依頼するメリットを5つご紹介します。
データの利活用方法について知見を得られる
DXコンサルティングを利用することで、自社で取り扱っているデータを有効的に活用できます。
データの見方や評価の方法、実現させたい目標に対して必要なデータ量や質など、データに関するあらゆる悩みを相談できるでしょう。
DX人材を効率よく育成できる
DXコンサルティングの一環として、DX人材の育成サポートが受けられるのもメリットの1つです。
特に社内にDX人材が不足していて、育成方針や採用基準が定まっていない企業にとっては大きなメリットになるでしょう。
自社のDXに必要なスキルの定義や人材定着までサポートしてもらえるケースもあります。
コンサル実績を生かした提案が受けられる
DXコンサルティングは、多くの企業のDX推進をサポートしてきた経験を生かして、自社のDX推進をサポートしてくれます。
実際のDX推進事例を基にビジョン策定や戦略立案、具体的なソリューションのアドバイスも受けられるため、DXに課題を感じている企業も不安が軽減されるでしょう。
J’s X(ジェイズクロス)紹介資料ダウンロードのお申し込み
DXコンサルティングの導入における注意点
自社のDX推進をサポートしてくれるDXコンサルティングですが、導入する際注意しなければならない点が3つあります。
コンサルティング期間を決めておく
DXコンサルティングを依頼する場合は、事前にコンサルティング期間を決めておくことが必要です。
自社の経営課題解消に時間がかかると、コンサル費用が高額になる可能性もあります。
コンサルティング企業を選ぶ段階で、サポートのゴールと予算を決めておくと、適切なコスパでDXを推進できるでしょう。
導入規模にあったコンサルティング企業を選ぶ
DXコンサルティングサービスによって、得意なDX推進規模が異なります。
大企業のDX推進事例が多くあっても、中小企業ではあまり効果が得られないケースもあります。
自社の導入規模や領域に合わせて、DXコンサルティング企業を選ぶようにしましょう。
コンサルタントに丸投げしない
DXコンサルティングは、自社のDX推進をサポートしてくれるパートナーです。
しかし、すべてを任せきりにはできません。DX推進は自社が行う取り組みであり、丸投げしてしまうと自社の経営理念やビジネスモデルに合わないアドバイスをされてしまう可能性もあります。
DXコンサルティングを導入する際は、中長期的で実現可能な施策かどうか、判断できる体制を整えておきましょう。
J’s X(ジェイズクロス)紹介資料ダウンロードのお申し込み
DXコンサルティングサービスの選び方
DXコンサルティングサービスを選ぶ際は、次の2つのポイントを意識してみましょう。
自社領域を得意分野としているサービス
DXコンサルティングサービスには、それぞれ得意な領域が異なります。
一般的なコンサルティング企業が得意とする領域は次の3種類に分かれます。
・ 戦略立案が得意な戦略系コンサルティングサービス
・ システム開発が得意な開発系コンサルティングサービス
・ サービス・プロダクトのDX化が得意なコンサルティングサービス
DXの方向性や必要なソリューションの選定が難しい場合は、導入から自走まで並走してくれる戦略系コンサルティングサービスがおすすめです。
社内に開発スキルやリソースがない場合は、システム開発に強い開発系コンサルティングサービスを選ぶとよいでしょう。
また、自社のサービスやプロダクトがすでにできている場合は、サービスやプロダクトのDX化が得意なコンサルティングサービスを選ぶのがおすすめです。
開発実績が豊富なサービス
自社領域が得意なDXコンサルティングサービスを見つけたら、自社が思い描いているDX化を取り扱ったことがあるか確認しましょう。
導入実績を確認する際は、次のポイントを意識すると導入イメージがしやすくなります。
・ コンサルティング歴
・ DX支援を行った企業数
・ 成果がでるまでの期間
・ 具体的なサポート事例
特に自社領域での開発実績が豊富な企業であれば、ビジネスモデルや市場への理解も深く、的確なアドバイスを受けやすいです。
J’s X(ジェイズクロス)紹介資料ダウンロードのお申し込み
DXコンサルタントを導入した成功事例
実際にDXコンサルタントを導入し、DX推進に成功した事例があります。DXコンサルタントを導入すべきか悩んでいる場合は、成功事例を参考に検討するとよいでしょう。
ここでは、DXコンサルタントを実際に導入し成功した事例についてご紹介します。
SMBCコンサルティング株式会社とJSOLの事例
「SMBCコンサルティング株式会社」では、コンサルティングサービスを提供している一方でDXの積極的な推進に苦慮していました。
そんな中、社外からの新たな視点を得るために活用されたのがJSOLの「JSOL DXサポートプログラム」です。
JSOL DXサポートプログラムでは、勉強会やワークショップで構成される「DXサロン」や実証実験などのサポートを行い、企業のDX推進を支援しています。
勉強会の参加によってDXへの理解が深まり捉え方の共有ができたとの声や、ワークショップでは事業化できそうなアイディアが続出したとの声もありました。
ワークショップで得られたビジネスプランを実現するため、JSOLのソリューション活用するといったアドバイスも提供しています。
デジタル技術を活用し達成へと導く実行力が感じられるなど、高い評価を得ています。
SMBCコンサルティング株式会社様導入事例 | 株式会社JSOL
ソフトバンクとアクセンチュアの事例
ソフトバンク株式会社が法人向けに開催した大規模イベント「SoftBank World 2020」では、企画・設計やマーケティングセールスのDXをアクセンチュアがサポートしました。コロナ禍によって中止が相次いだリアル開催のイベントを、オンライン開催に切り替え成功した事例です。
ソフトバンクとアクセンチュアは、海外の動向や顧客の行動分析に基づくオンラインイベントの新しい形を模索し、イベントの集客からアフターフォローまで、デジタルで総合的に運用することを可能としています。
SoftBank World 2020の開催を通して、ソフトバンクのバーチャルシフト達成につながったという声も聞かれています。
ソフトバンク:初のオンライン開催「SoftBank World 2020」でマーケ&営業のDX実現|アクセンチュア
J’s X(ジェイズクロス)紹介資料ダウンロードのお申し込み
DXコンサルティングサービスを提供するおすすめ会社7選
ここからは、おすすめのDXコンサルティングサービス企業を7社ご紹介します。
マッキンゼー・アンド・カンパニージャパン
「マッキンゼー・アンド・カンパニージャパン」は、外資系コンサルティングファームの中でも大手の会社です。
日本でも幅広い事業分野でのコンサル実績があり、上場企業を始め、政府機関での導入事例もあります。
上場企業のDX実績があるコンサルティングサービスを求めている企業におすすめです。
McKinsey & Company
デロイトトーマツコンサルティング
「デロイトトーマツコンサルティング」は、人材育成や確保、デジタルアセットの開発、社外との連携、IT基盤の整備を強化している課題解決型コンサルティングサービスです。
AIやサイバーセキュリティなどに強みがあり、デジタル活用に積極的なコンサルティングサービスを探している企業に向いています。
デロイト トーマツ グループ
アクセンチュア株式会社
「アクセンチュア」は大手外資系コンサルティングサービスで、戦略・組織・プラクティス・アーキテクチャ・人材と5つのポイントに焦点を当てたコンサルティングが特徴です。
120カ国以上でさまざまな企業をコンサルした実績があるため、経験豊富なコンサルティングサービスを探している企業におすすめです。
アクセンチュア
モンスターラボ
「モンスター・ラボ」は、テクノロジー領域からDX推進をサポートしてくれる並走型コンサルティングサービスです。ビジネスモデルの立案・企画から開発フェーズまで、ワンストップでサポートしてもらえるので、社内開発や技術面のリソースが足りていない企業に向いています。
モンスターラボ グループ
株式会社JSOL
「株式会社JSOL」は、ITコンサルティングからシステム構築・アウトソーシングまでの一貫した体制で、DX導入から運用までトータルサポートしてくれるコンサルティングサービスです。業務視点での実現性が高いソリューション提案に強みがあります。具体的な戦略の立案から運用まで並走してくれるコンサルティングサービスをさがしている企業におすすめです。
株式会社JSOL
株式会社日立コンサルティング
大手メーカーの子会社である「株式会社日立コンサルティング」は、ワークスタイル改革や組織改革を始め、オペレーション管理やマーケティングの高度化と幅広いDXサポートが特徴です。
日系コンサルティングサービスを利用したい企業に向いています。
株式会社 日立コンサルティング
ボストンコンサルティンググループ
世界的大手コンサルティングファームである「ボストンコンサルティンググループ」は、新規プロダクト開発や既存サービスの改善が得意なコンサルティングサービスです。
さまざまな業界・機能・テクノロジーの知見を保有しています。戦略やビジネスモデルの立案が得意な企業を探している企業におすすめです。
J’s X(ジェイズクロス)紹介資料ダウンロードのお申し込み
まとめ
多くの企業が必要性を感じているDX推進ですが、自社だけで効率よく進めるのは困難です。
全社的にDXを導入するのであれば、DXコンサルティングの利用が欠かせません。
DXのノウハウや知見を持つDXコンサルティングを利用すれば、経営課題の解決だけでなく、新たなビジネスモデルの創出やDX人材の育成など、DXの課題も解消できるでしょう。
DXコンサルティングの依頼先についてお悩みなら、JSOLの『J’s X(ジェイズクロス)』を検討しませんか。
J’s Xは、企業・団体のあらゆる業務プロセスをシンプルに標準化することを目的としたITソリューションサービスです。
システムの導入のみならず、導入前にコンサルティングを行い、お客様の現状の課題分析・特定を行ったうえで進めることも可能です。
貴社にとって最適なDX推進を強力にサポートいたしますので、ぜひ一度、『J’s X(ジェイズクロス)』にご相談ください。
J’s X(ジェイズクロス)紹介資料ダウンロードのお申し込み
